2018年夏の移籍選手「市場価値上昇ランキング」 半年間で56億円アップの1位は?

(左から) ピアテク、ロナウド、トレイラ、シャキリ【写真:Getty Images】
(左から) ピアテク、ロナウド、トレイラ、シャキリ【写真:Getty Images】

欧州調査機関が「0円移籍」と「移籍金発生」に部門分けして査定 1位はどちらも56億円超の上昇

 欧州のサッカーシーズンは折り返し地点を過ぎ、夏の移籍市場で加入した選手たちも新チームで足場を固めつつある。スイスにあるスポーツ教育機関「スポーツ研究国際センター(CIES)」内の調査グループ「CIES Football Observatory」は、欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)に在籍する選手のなかで、「今季の移籍で市場価値を高めた選手」を査定。0円移籍部門ではユベントスのドイツ代表MFエムレ・ジャン、移籍金発生部門ではアトレチコ・マドリードのスペイン代表MFロドリがトップに立った。

 このランキングは「CIES Football Observatory」が査定した現在の市場価値から、実際の移籍時に発生した金額の差額をランキング化している。契約期間満了に伴って所属先を移った「0円移籍部門」と、契約を終了させるために違約金を伴って所属先を移った「移籍金発生部門」の2種類のランキングが発表された。

 0円移籍部門で1位となったのはドイツ代表のエムレ・ジャンで、2018年夏にリバプールを退団してユベントスへ活躍の場を求めた。ジャンは1月22日現在、セリエAで14試合に出場し1得点、UEFAチャンピオンズリーグには3試合に出場している。序盤戦こそ途中出場がほとんどで負傷による欠場も続いたが、直近のリーグ戦5試合では4試合で先発フル出場を果たし、定位置をつかみつつある。そして、前節キエーボ戦では初ゴールをマークした。

 同機関が定めるジャンの現在の市場価値は4510万ユーロ(約56億2000万円)。契約満了による0円移籍だったので今季スタート時点の価値は0円と査定。よって、現在の市場価値がそのまま上昇分として計上されジャンの差額は+4510万ユーロとなり、0円移籍部門で1位となった。

 移籍金発生部門で最も価値を高めたとされたのは、アトレチコのMFロドリだった。ビジャレアルからの移籍の際に報道された移籍金は2500万ユーロ(約31億2000万円)。それに対して現在の市場価値は7010万ユーロ(約87億4000円)まで上昇したと査定された。その差額は、こちらも4510万ユーロ(約56億2000万円)となって1位の称号を得た。

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