日本は「鍵をかけた」 難敵サウジを零封した“強固な守備”に着目「相手を窒息させる」

韓国専門誌は勝利に徹した日本の姿勢に言及「実利のサッカーだった」

 韓国スポーツ紙「スポーツ韓国」は「8強進出に成功したが、首をかしげるほどの試合内容だった」と“辛口”で報じたが、一方で韓国のサッカー専門誌「ベストイレブン」は「鍵をかけた日本」とその堅い守備を高く評価している。

「試合序盤はサウジアラビアがペースを握った。ラインを緩めた日本相手にボールを取り、プレッシャーをかけたが、日本が上手く耐えた。“3:7”ほどのボール支配率を維持していた前半に対し、後半の中盤以降は“2.5:7.5”とさらに支配率は下がり、後ろに下がった。ディフェンスラインも試合開始時のフラット4(4バック)ではなく、事実上のフラット5(5バック)が主だった。“実利のサッカー”だったということだ。相手を窒息させる強固なディフェンスで勝利をつかんだ」

 アジアでは日本がボールを握り、他国が守備を固める構図が大半だが、森保ジャパンが見せた“もう一つの顔”に、韓国メディアも少なからず驚いたようだ。

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