「凄まじい才能」 英代表監督、マンU通算150試合出場のFWラッシュフォードを絶賛
スールシャール監督の下、先発に定着して7試合5得点と躍動
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、現地時間20日に行われたプレミアリーグ第23節のブライトン戦(2-1)で同クラブ通算150試合目の出場を果たし、1ゴールを決めた。代表チームでラッシュフォードを指導するギャレス・サウスゲイト監督は、同選手を“凄まじい才能”を持つ選手と絶賛している。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
ラッシュフォードは1-0のリードで迎えた前半42分、ペナルティーエリア内左でU-21ポルトガル代表DFジオゴ・ダロトのスルーパスを受けると、相手DFを華麗にかわし、角度のない位置からゴール右角へ見事なシュートを打ち込んだ。
このゴールで、ラッシュフォードはユナイテッドでの通算ゴール数を「41」に伸ばした。ジョゼ・モウリーニョ前監督の退任後に就任したオレ・グンナー・スールシャール暫定監督の下で、7試合5得点の大活躍を見せている。
サウスゲイト監督は、「彼がまだ21歳ということは、今後も間違いなく成長し続ける。彼のようなマインドセットと、彼が望むくらい良くなりたいという想いがあれば、実現する」と述べ、このように絶賛している。
「凄まじい才能の持ち主であることを、我々は前から分かっていた。ワールドカップ後、代表戦で3ゴールを挙げているし、クラブでは成熟していて、より強く、信念を持ってプレーしている素晴らしい兆候が見られたからね。若手選手にとっては、とても重要なんだ」