「運命を感じる」 浦和加入の左利きSB山中、年明けの電撃移籍を決断した理由とは?

J1浦和に、横浜から移籍加入したDF山中亮輔(左)【写真:Football ZONE web】
J1浦和に、横浜から移籍加入したDF山中亮輔(左)【写真:Football ZONE web】

昨年11月の代表デビュー戦で負傷 「アジアカップがなかったことでレッズに行けた」

 J1の横浜F・マリノスから浦和レッズへの加入が決まったDF山中亮輔は、16日の新加入選手会見に臨んで「簡単に試合に出られると思っていない。キャンプからアピールして試合に出られるように」と決意のコメント。そして、年明けの電撃移籍が実現した背景には「運命を感じる」と話した。

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 山中は昨季の横浜FMでアンジェ・ポステコグルー監督によるポゼッションサッカーのなかで、中央にも進出する“偽サイドバック”としてプレー。日本代表に選出され、11月の国際親善試合キルギス戦(4-0)ではデビュー戦で強烈な左足のシュートを決める鮮烈なインパクトを残した。

 横浜FMでも当然のように中心的な存在だったが、年明けに浦和からオファーが届いた。山中はそのキルギス戦で負傷したこともあり、現在アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のアジアカップのメンバー入りを逃していた。それだけに、この移籍が実現したことに対する思いをこう話している。

「代表のデビュー戦ではインパクトを残せたとは思いますが、そこで負傷もしてしまいました。ただ、アジアカップがなかったことでレッズに行けたとも思っています。(アジアカップに)行っていれば、この移籍はなかったと思うので、運命を感じる。マリノスは始動が早かったので決断も早くしなければいけなかった。いろいろな選手に相談もしたけど、悩んだ結果の決断です」

 浦和には左サイドに日本代表選出歴を持つMF宇賀神友弥が、長年レギュラーとして所属する。それだけに山中も「簡単に試合に出られるとは思っていない」と話すものの、浦和行きを決めたのは自身を見つめ直してのことと、野心があるという。

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