ドルトムント、ボカの“宝石”19歳DF獲得でクラブ間合意 移籍金20億円と独誌報道
獲得に動いていたU-20アルゼンチン代表DFバレルディ、加入秒読みに
ボカ・ジュニアーズの“宝石”こと、U-20アルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディのドルトムント加入が秒読みとなった。ドイツ誌「シュポルト・ビルト」が伝えたもので、両者はクラブ間合意に達しており、メディカルチェックを残すのみになっているという。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
ドルトムントは以前からバレルディ獲得に向けて動いており、昨年中に1200万ユーロ(約15億円)で1回目のオファーを提示。しかしこれはボカに却下され、交渉は“第2ラウンド”に入っていた。今回、ドルトムントとボカは契約解除金1600万ユーロ(約20億円)で合意。バレルディは来週はじめにもドルトムントでメディカルチェックを受け、2023年6月30日までの契約にサインするものと思われる。
ドルトムントでは守備の要であるスイス代表DFマヌエル・アカンジが、12月18日に行われたブンデスリーガ第16節のデュッセルドルフ戦(1-2)で内転筋を負傷。年が明けても痛みが収まらず、手術が必要になる可能性が浮上している。その場合、同選手の今季はほぼ終了すると見られ、手術を受けないとしても、後半戦にいつから出場できるか見通しは立っていない。
そのためドルトムントは以前から獲得を目指していたバレルディとの契約に向け、動きを加速させるのではないかと見られていた。
昨年8月末に、ボカでトップデビューを果たしたバレルディはCBとしてプレー。守備的MFをこなすことも可能で、アルゼンチンリーグではここまで5試合に出場している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1