イグアイン代理人がロンドン入り ミランとユーベのトップ会談実現の可能性を伊紙報道

チェルシーからのオファーに即座に対応できるように兄のニコラス氏がロンドン入り

 一方でイグアイン側は、ミランのレオナルドSD(スポーツディレクター)による「もし彼がここでプレーを続けるならば、責任を負う必要がある。困難な時間を過ごしたが、それは忘れて仕事をしなければならない」という奮起を促した厳しい発言が、ミラノでの将来を不確実にしたと受け取っている模様。そうした背景から、代理人である兄のニコラス氏がロンドン入りし、ストライカーを探しているチェルシーからのオファーに、即対応できる準備を整えているという。

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 そのチェルシーでは、ナポリ時代にイグアインを指導したマウリツィオ・サッリ監督が指揮。サッリ監督は「喜んで迎え入れる」状態にあるとした一方で、ロマン・アブラモビッチ会長をはじめとした幹部は、イグアインへの高額投資に慎重な姿勢を崩していない。そのため、現状ではニコラス氏のロンドン滞在は空振りに終わる可能性が高いようだ。

 チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタら、第3者も関連してくることが予想されるイグアインの去就問題。中東の地で行われることが予想されているユベントスとミランのトップ会談により、今月中の決着に向けて、なんらかの方向性が示されることになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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