チェルシー、得点力不足解消へPSGのFWカバーニに白羽の矢 約69億円用意と英紙報道
サッリ監督はトップ6で最も少ない得点数に頭を悩ませ、世界的ストライカー獲得を画策
プレミアリーグ4位につけるチェルシーは、得点不足解消のためにパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ獲得を狙っているという。移籍金5000万ポンド(約69億円)を用意していると英紙「エクスプレス」が報じている。
リーグ第21節を終えた時点で、チェルシーは総得点38点と上位6チームのなかで最も少ない。得点力不足はチームを率いるマウリツィオ・サッリ監督にとって深刻な悩みのようで、カバーニをリストアップしたという。
カバーニはPSG以外にナポリでもセリエA得点王を獲得していて、その得点感覚は世界屈指。来月で32歳と円熟期を迎えているストライカーの移籍が実現すれば、得点力不足も解決し、後半戦で巻き返すための起爆剤になるのは間違いない。
一方で、チェルシーはチーム再編のために6〜7人の選手を放出することを決めたようで、今冬から来夏の移籍市場にかけて売却する計画を立てているという。
サッリ監督の色に変化を見せつつあるチェルシーが、どのような戦力で後半戦を巻き返すのか、見どころになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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