堂安律がドルトムントに? 今夏79億円で売却するプリシッチの後継者に独メディア推薦
夏に渡英するプリシッチの後釜に堂安、T・アザール、ハドソン=オドイらをピックアップ
ドルトムントは2日、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチを移籍金6400万ユーロ(約79億円)でイングランド・プレミアリーグのチェルシーに売却したことを発表した。同選手はチェルシーからレンタル移籍をする形で今季終了まではドルトムントでプレーするが、このニュースを受けてドイツメディア「sport.de」は早速、プリシッチの後継者候補をピックアップ。日本代表MF堂安律(フローニンゲン)を含め、U-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(チェルシー)らを、プリシッチの後継者として推薦した。
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同メディアは「プリシッチが去ることで、ドルトムントは夏に将来有望なアタッカーを一人失う。さまざまな報道を信じるとすれば、BVB(ドルトムントの略称)はすでに適切な後継者に目を付けているようだ」と述べ、“非常に期待の持てる候補者”をリストアップした。
その一人が日本代表MFの堂安で、同メディアは「フローニンゲンでサイドアタッカーを務める20歳のドウアンは、ドリブルに強く、何度も危険なスペースを作り出している」とその特徴を紹介。「BVBはかつて、シンジ・カガワという日本人をスターにしている」と、同クラブで輝いた日本代表MFの先輩・香川真司という存在にも触れながら、「(フローニンゲンの地元メディア)『フローニンガー・ヘジンスボーデ」によれば、BVBはすでに複数のスカウトをフローニンゲンに送り込んでいる」と、ドルトムントが以前からその才能に注目していることを伝えている。
同メディアは、今季ドイツ・ブンデスリーガでチームトップタイの9得点を挙げるなど、ブレーク中のベルギー代表FWトルガン・アザール(ボルシアMG)も有力候補の一人としてピックアップ。同じベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの存在が、同選手を引き寄せる鍵となる可能性を伝えた。さらに、バイエルンが積極的に獲得を狙っている18歳のU-19イングランド代表FWハドソン=オドイも、ドルトムントが買い物リストに入れているとした。
ドルトムントがプリシッチの後継者として狙っていると、「sport.de」が挙げた候補選手は以下のとおり。
堂安律(日本代表/MF/フローニンゲン)
トルガン・アザール(ベルギー代表/MF/ボルシアMG)
カラム・ハドソン=オドイ(U-19イングランド代表/FW/チェルシー)
ペドリーニョ(ブラジル人/FW/コリンチャンス)
ルーカス・ダ・クーニャ(U-18フランス代表/FW/レンヌ)
ヘンリー・オニェクル(ナイジェリア代表/FW/ガラタサライ)
クリシュトフ・ピアテク(ポーランド代表/FW/ジェノア)
ビクトル・グズマン(メキシコ代表/MF/パチューカ)
マキシミリアーノ・ゴメス(ウルグアイ代表/FW/セルタ)
ジョナタン・バンバ(U-21フランス代表/FW/リール)
ニコラス・ペペ(コートジボワール代表/FW/リール)
セバスティアン・アレ(元U-21フランス代表/FW/フランクフルト)
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(FOOTBALL ZONE編集部)