元仏代表マケレレ、同胞ポグバの珍ゴールパフォーマンスに苦言 「人を苛立たせる」
ボーンマス戦で披露した仁王立ちしての独特のダンスにフランス代表の大先輩が物申す
ベルギー1部のKASオイペンで指揮を執る元フランス代表MFクロード・マケレレ監督が、同胞のマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバへ苦言を呈している。ポグバがゴールを決めた後に見せる独特の“ダンス・パフォーマンス”が相手への敬意を欠いたものに感じられると指摘した。
マケレレ監督はマレーシアの衛星放送局「Astro SuperSport」の「Sunday Night Live」に出演。そこでポグバが見せる振る舞いに物申している。
話題となっているのはポグバのゴールセレブレーションだ。昨年12月30日に行われたプレミアリーグ第20節のボーンマス戦(4-1)、ポグバは2得点を記録してるが、ゴールを決めた後には股を大きく開いて仁王立ちし、胸の前で両手を重ねながら顔と上半身を揺らす独特の“ダンス”を披露した。
これに対し、マケレレ監督は元チームメートのフランス代表FWティエリ・アンリ(現モナコ監督)はゴール後にいつも冷静沈着だったことを例に挙げつつ、「ティエリに聞いたことがある『なぜだ?』と。彼は『これが私のゴールセレブレーションなんだ。これをあまり好まない人がいることは知っているけど、私は好きだ。変えることはできない』と言ったよ」というエピソードを語った。