世代交代を推し進めるレアル、ブラジルの超新星16歳MFを88億円で青田買いか
フラメンゴ下部組織に所属する16歳MFカルバーリョに触手、クラブは引き抜き警戒
レアル・マドリードは今夏ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)を放出するなど世代交代を推し進めている。18歳のブラジル人FWヴィニシウスがその象徴的な存在だが、スペイン紙「AS」によるとクラブはヴィニシウスよりも2歳若い新星候補を約88億円で獲得しようと目論んでいるという。
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レアルはヴィニシウス、そして2019年夏の加入が決まっているサントスFWロドリゴ・ゴエスにそれぞれ5000万ユーロ(約63億円)の移籍金を投資。まだヨーロッパでの実績はないが、クラブは将来への投資を続けている。そのなかで新たな才能の発掘として目をつけているのは、ブラジル屈指の名門フラメンゴの下部組織に所属する16歳MFレイニア・ジェズス・カルバーリョだという。
すでにマンチェスター・シティ、ユベントス、ローマといった各国ビッグクラブから注目されているカルバーリョは、右足のスキルが光るアタッカーで、引き抜きを警戒したフラメンゴがすでに2021年までの契約を結んでいる。設定された移籍金は7000万ユーロ(約88億2000万円)にも及ぶが、レアルも彼を狙うクラブの一つとなっている模様だ。
カルバーリョは地元メディアに対して、「彼らのように近づくための方法論は、ピッチ内での態度、アカデミー時代からやってきたことだと思う」と語るなど、ヴィニシウスらへのリスペクトを持っている。同じ国の先輩を慕って、白い巨人の一員となるのか。レアルの青田買いに注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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