セスクがチェルシー退団を決断か 近日中に「欧州内の移籍先」判明とスペイン紙報道

チェルシーMFセスク【写真:Getty Images】
チェルシーMFセスク【写真:Getty Images】

今季限りで契約満了、アーセナル時代の元同僚アンリ監督のモナコ行き?

 チェルシーの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスは、今季限りで契約が切れるため移籍か残留かが注目されていたが、チェルシーに別れを告げることを決めたようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 来年5月で32歳となるセスクは、今季から指揮を執るマウリツィオ・サッリ監督の下で、フランス代表MFエンゴロ・カンテやイタリア代表MFジョルジーニョ、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチらとのポジション争いに勝てず、ベンチを温める日々が続いている。さらに来年6月で契約が満了となるため、その去就には注目が集まっていた。

 19年1月1日から他クラブと自由に交渉できるなか、セスクは欧州での新しいプロジェクトに挑戦するためにチェルシーを去る動きを始めているという。これまでアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどで主力を務め、チームを勝利に導いてきたセスクは、次の移籍先で全く異なるチャレンジを目指しており、同紙は近しい関係者の話として新しい目的地は間もなく知られると伝えている。

 チェルシーとしても6月の契約満了後にフリーで放出するより、少しでもお金を得るために1月の移籍を了承すると見ており、移籍の可能性は限りなく高まっている。

 移籍先として、同紙の報道ではアーセナル時代の同僚だった元フランス代表FWティエリ・アンリが指揮官を務めるモナコが挙げられている。降格危機に喘ぐモナコで、“アーセナル英雄”と監督&選手という新たな師弟関係を築くのか。あるいはかねてから噂に上がるACミラン行きとなるのか。1月の動向が注目される。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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