ビジャやアルバは安い買い物!? バルサがバレンシアに払った移籍金、10年間6人で200億円超

(左から)MFゴメス、FWアルカセル、DFマテュー【写真:Getty Images】
(左から)MFゴメス、FWアルカセル、DFマテュー【写真:Getty Images】

高いツケを払った3人とは? バルサからバレンシアに移籍したのは2人

 それとは対照的に高いツケを払った例がマテュー、ゴメス、アルカセルの3人だ。それぞれCB、MF、FWのバックアッパーとして期待されたものの期待に沿えず、すでにクラブを去っている。特に、メッシやFWルイス・スアレスらの存在で出番が限られたアルカセルは、今夏に新天地を求めて移籍したドルトムントで得点を量産し、22日の第17節終了時点でブンデスリーガ首位タイの12ゴールを挙げている。

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 一方、バルサからバレンシアに移ったのは2人。2016年にDFマルティン・モントーヤとFWムニルが移籍した。しかし前者の移籍金はゼロ、後者はバルサのアルカセル獲得による交換条件としての期限付き移籍だったため、バレンシアの支払いは“実質0円”である。

 総額から踏まえるとバルサの補強戦略が成功か失敗かを判断するのは難しいが、それだけ独特なスタイルと分厚い選手層に新戦力を組み込むのは難しいという表れだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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