ビジャやアルバは安い買い物!? バルサがバレンシアに払った移籍金、10年間6人で200億円超
バルサの“主要取引先”バレシンアとの過去10年における移籍を振り返る
バルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに象徴される育成組織こそがアイデンティティだが、その一方でスペイン各クラブから補強する一面が足りないと言われている。数少ないなかでも、その“主要取引先”となっているのがバレンシアだ。ここ10年間の両クラブ間で移籍した選手は8人いるが、バルサはバレンシアに対して200億円超も支払ったとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
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まずはバレンシアからバルサに移った選手と移籍金は以下のとおりだ。
FWダビド・ビジャ(2010年、4000万ユーロ/約50億5600万円)
DFジョルディ・アルバ(2012年、1400万ユーロ/約17億7000万円)
DFジェレミー・マテュー(2014年、2000万ユーロ/約25億3800万円)
MFアンドレ・ゴメス(2016年、5500万ユーロ/約69億5300万円)
FWパコ・アルカセル(2016年、3200万ユーロ/約40億4500万円)
DFジェイソン・ムリージョ(2019年1月、200万ユーロ/約2億5300万円)※期限付き移籍
※2018年12月21日付の為替相場にて円換算
この中での“成功例”はやはり、ビジャとアルバだろう。来季からヴィッセル神戸への入団が決まったビジャは、スポルティング・ヒホンを皮切りにサラゴサ、バレンシアと渡り歩き、得点王を獲得した南アフリカワールドカップ後にバルサに加入。そのシーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝マンチェスター・ユナイテッド戦でゴールを決めて優勝に貢献するなど、ゴールゲッターの役割を果たした。
一方でバルサの下部組織出身であるアルバは、17億円以上の額を払ってバルサが買い戻した形になった。バルサに戻ってきた後は、絶妙なタイミングでオーバーラップし攻撃に分厚さをもたらしていて、結果的には安い買い物だったと言える。
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