日本代表、アジア杯メンバー23人決定 現時点の「ベスト布陣」&「最新序列」は?

森保監督も信頼を寄せる“不動の存在”DF吉田【写真:Getty Images】
森保監督も信頼を寄せる“不動の存在”DF吉田【写真:Getty Images】

熾烈な競争が予想されるポジションの一つがCB、気になる“吉田のパートナー”は?

■右サイドバック
酒井宏樹(マルセイユ) ★
室屋 成(FC東京)

 酒井がスタメン、室屋がバックアッパーと鮮明な構図ができ上がっているポジションだ。室屋の進境も著しいが、海外リーグで研鑽を積んできた酒井との差は大きい。マルセイユ在籍3年目を迎える酒井は、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペらと対峙し、代表でも世界クラスのアタッカーと攻防を繰り広げてきた。そうした経験がアジア杯でも大いに生きそうだ。

■左サイドバック
長友佑都(ガラタサライ) ★
佐々木翔(広島)

 肺気胸の影響で10月下旬から戦線離脱し、11月シリーズ未招集となった長友だが、11月28日のUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節ロコモティフ・モスクワ戦(0-2)で先発復帰。徐々に調子を取り戻しており、アジア杯ではフル稼働しそうだ。森保監督の広島時代の教え子である佐々木はバックアッパーの域を出ないが、11月シリーズで代表最速デビュー弾を叩き込んだDF山中亮輔(横浜FM)との競争を制し、23人入りを果たしている。

■センターバック
吉田麻也(サウサンプトン) ★
冨安健洋(シント=トロイデン) 
槙野智章(浦和) 
三浦弦太(G大阪) 

 熾烈な競争が予想されるポジションの一つだ。吉田は最終ラインの要であり、森保監督も信頼を寄せる“不動の存在”だが、焦点はそのパートナー。残る三人の中で、実績では槙野が突出している一方、ベルギーで経験を積む20歳の冨安、次代のリーダー候補である23歳の三浦も成長を遂げている。そのなかで188センチの高さに加え、足下の技術も確かな冨安が一気に頭角を現わし始めており、指揮官が大抜擢する可能性もありそうだ。

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