中島加入が濃厚な英1部“ウルブス”とは? 中国資本と“メンデス・コネクション”が特徴

前線のサイドは昨季チーム得点王のジョッタとコスタの二人がひしめく激戦区

 そうして久しぶりにプレミアリーグの舞台に帰ってきたウルブス。ここまで王者マンチェスター・シティ(第3節)とマンチェスター・ユナイテッド(第6節)、アーセナル(第12節)相手にいずれも1-1のドローを演じるなど健闘している。

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 さらに現地時間5日に行われた直近の試合では優勝候補チェルシーを相手に2-1と金星を挙げた。15節を終えて5勝4分6敗の12位で、昇格組3クラブの中では最上位を走っている(カーディフが16位、フルハムが20位)。

 ウルブスはここまで3-4-3システムを基本として戦っている。中島が加入すれば、前線のサイドでの起用が予想されるが、昨季17得点でチーム得点王のジョッタと10月にポルトガル代表デビューを飾ったばかりの俊英FWエルデル・コスタが主軸としてプレーしている激戦区のポジションとなる。

 中国資本と“メンデス・コネクション”で大型補強を敢行し、プレミアリーグでのさらなる躍進を目指すウルブス。すでに交渉は最終局面だと報じられている中島の獲得は、後半戦に向けた起爆剤となるのだろうか。今後の動きに注目だ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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