フローニンゲン堂安、オランダ“通算13ゴール目”の活躍を海外称賛 「小野に近づいた」
4ゴールに絡む活躍でNAC撃破に貢献 オランダ通算得点は小野まであと6ゴールに接近
フローニンゲンの日本代表MF堂安律は現地時間2日、エールディビジ第14節のNAC戦で同点ゴールを含む1得点1アシストをマーク。計4得点に絡む活躍で5-2の大勝に導いたレフティーに対し、オランダメディアは「ペナルティーエリア内で最も警戒すべき選手」と称賛している。
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前半6分、堂安が右サイドでボールを持ち運び、逆サイドへアーリークロス。ピンポイントの浮き球をモロッコ代表FWミムン・マヒがダイレクトボレーで蹴り込み、フローニンゲンが幸先良く先手を取る。
その後、2ゴールを許して1点ビハインドとなった後半13分、再び見せ場を作ったのも堂安だった。右サイドからのクロスでゴール前が混戦となるも、いち早く詰めて今季4点目となる同点ゴールをゲットした。堂安は後半31分にMFデヨファイシオ・ゼーファイクの勝ち越しゴールの起点となり、その9分後にも絶妙な浮き球のパスでマヒのゴールシーンを演出した。
最終的に4ゴールに絡む活躍を受け、オランダメディア「NU」は「リツ・ドウアンは、ペナルティーエリア内で最も警戒すべき選手」と称賛。オランダ放送協会「NOS」も「ドウアンがオノに近づく」と見出しを打ち、「ドウアンは今季4点目でフローニンゲン通算13点目。ドウアンよりゴールを挙げているのは、ハーフナー・マイク(51得点/ADO・フィテッセ)とシンジ・オノ(19得点/フェイエノールト)しかいない」と元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)と同FWハーフナー・マイク(ベガルタ仙台)を引き合いに出し、堂安の活躍ぶりを伝えている。
2018年も残り3試合。偉大な先輩たちの背中を追いかけ、堂安は全力疾走を続ける。
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