バロテッリは20日午前6時半、自身のツイッターで「もしも我々がコスタリカを倒したら、絶対にUKのクイーンに頬っぺたにキスしてほしいよ」とつぶやくと、12万を超えるリツイートがされるなど世界的なニュースとなった。

　イングランドは「死のグループ」と言われているグループDで初戦のイタリア戦、19日（日本時間20日）のウルグアイ戦と敗れ、2連敗中。決勝トーナメント進出は絶望的な状況となったが、マンチェスターUのFWウェイン・ルーニーではなく、バロテッリこそがイングランドの救世主となれる可能性がある。

　イタリアがコスタリカを倒した場合、2試合終了時点で勝ち点は6となり、ウルグアイとコスタリカは勝ち点3で並ぶ。この場合、イングランドには1次リーグ最終戦、コスタリカ戦で決勝トーナメント進出の可能性がわずかながら残るのだ。

　かつてマンチェスター・シティで数々の武勇伝を残したイタリア人ストライカーはワールドカップ後に英強豪アーセナルに移籍する可能性も浮上している。“スーパーマリオ”の野望は叶うのだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

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