ネドベド、スコールズ、グリーズマン… 大型移籍固辞でクラブに忠誠を誓った8選手

(左から)ゴディン、ジェラード、ヴァーディ【写真:Getty Images】
(左から)ゴディン、ジェラード、ヴァーディ【写真:Getty Images】

岡崎らと“奇跡の優勝”を経験したストライカー、アーセナルが獲得準備も…

 第5位もグリーズマンとアトレチコで共闘しているウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンで、こちらも数々の移籍のオファーにもかかわらず、アトレチコに忠誠を尽くしている。15年には当時マンチェスター・シティを率いていたマヌエル・ペジェグリーニ監督が獲得に動いたが、ゴディンの答えはノー。彼はアトレチコに残ることを選び、チームのさらなる前進を目指している。

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 第4位は元イングランド代表MFをスティーブン・ジェラード。リバプール一筋のジェラードが同クラブを退団することはほぼ考えられなかったが、05年に当時チェルシーを率いていたモウリーニョ監督が獲得を試み、ジェラード自身も移籍願いを出すまでに至ったことがある。しかしその後、冷静になったジェラードは結局少年時代から所属してきたリバプールを選択。以来、15年までレッズでプレーし、プレミアリーグでの17年のキャリアを同クラブに捧げた。

 第3位はレスターの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ。15-16シーズンにプレミアリーグで24ゴールを挙げ、FW岡崎慎司とともにチームを奇跡の優勝に導いた一人である。同選手には当然ながら他クラブから関心が相次ぎ、アーセナルは契約解除金を準備。しかしヴァーディは“ビッグクラブ”アーセナルのオファーを却下し、共に夢を叶えたクラブとの新契約にサインした。

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