浦和一筋17年――DF平川忠亮が引退会見で告白 「あの瞬間のことは今でも…」

「最終戦が終わった後にサポーターの皆さんたちに直接伝えたい」

 長年にわたるチームメートで、ポジションも争った元日本代表DF山田暢久が引退し、14年からはチーム最年長として浦和を支えてきた。どの選手からも一目置かれ、信頼されてきた男は静かにスパイクを脱ぐ。

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 17年間“ワンクラブ・マン”として浦和を支えてきたレジェンドは、今後については、「最終戦が終わった後にサポーターの皆さんたちに直接伝えさせていただきたい」と、12月1日のリーグ最終節FC東京戦の終了後に行われるセレモニーで話すという。

 公式戦通算449試合10得点という記録以上に浦和の歴史を知り尽くしてきた平川は、最後まで落ち着いた表情で穏やかに話していった。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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