香川真司、ドルトムントで苦境続くか 2週間ぶりリーグ戦もメンバー外と独紙報道
24日マインツ戦のメンバーからヴァイグル、フィリップらとともに外れたと報じる
ドルトムントのMF香川真司は出場機会が少なく、去就問題についても盛んに取り上げられるようになった。代表ウィーク空けで迎える2週間ぶりのリーグ戦もメンバー外となるようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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ドルトムントは前節、宿敵バイエルン・ミュンヘンとの一戦「デア・クラシカー」に3-2で勝利。11試合を終えた時点で2位ボルシアMGに勝ち点4差をつけて首位を走る。
リーグで唯一無敗(8勝3分)を維持するなど充実の時を過ごしており、ルシアン・ファブレ監督も「勝っているチームは変えない」の鉄則通り、大幅なメンバー変更を行うことはなさそうだ。
記事によれば、24日に行われる第12節マインツ戦に向けて、香川やMFユリアン・ヴァイグル、MFマリウス・ヴォルフ、FWマクシミリアン・フィリップといった実力者が18人のメンバーから外れたと報じられた。今季のドルトムントはトップチーム登録が29人と大所帯になっており、多くの選手が溢れ出る形となった。
負傷欠場はDFマルセル・シュメルツァーただ一人。その他にはMFセバスティアン・ローデ、DFジェレミー・トリアン、MFセルヒオ・ゴメス、MFデニス・ブルニッチ、FWアレクサンデル・イサク、GKエリック・オエルスクラゲルが戦術上の理由でメンバー外となった。
香川はリザーブチームの試合や代表組不在の中でのテストマッチでアシストを連発しているものの、ポジション争いの序列を覆すほどのアピールには至っていないようだ。冬のマーケットで移籍する可能性が頻繁に報道されており、今後の動きに引き続き注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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