日本代表の最新序列に見る「アジア杯23人当落予想」 評価急上昇で“滑り込み選出”は?

南野拓実(左)、大迫勇也(右)【写真:Getty Images & 田口有史】
南野拓実(左)、大迫勇也(右)【写真:Getty Images & 田口有史】

継続招集されたアタッカーは二番手浮上 快足FWが本調子に戻れば入れ替わりも…

■トップ下(予想:2枠)
◎ 南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
〇 北川航也(清水)
—————当落線—————
△ 天野 純(横浜FM)

 南野が不動の存在で、森保ジャパンで台頭している一人だ。初陣から3試合で4ゴールと特大のインパクトを放ち、ここぞの場面で決定力を見せつけた。狭い場所でも脅威を与える華麗なターンも魅力の一つで、攻撃のスイッチ役も担っている。10月シリーズで追加招集された北川は、11月シリーズでも声が掛かり、キルギス戦で大迫のゴールをアシスト。現時点では南野に次ぐ二番手に浮上しており、このままいけばメンバー入りしそうだ。

■1トップ(予想:2枠)
◎ 大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
〇 杉本健勇(C大阪)
—————当落線—————
〇 浅野拓磨 (ハノーファー/ドイツ)
△ 小林 悠(川崎)
△ 川又堅碁(磐田)
△ 鈴木優磨(鹿島)

 格の違いを見せつけている大迫は唯一無二の存在で、彼が不在となれば戦術の変更も考慮せざるを得ないのが実情だ。それだけに指揮官の信頼は絶大なものがある。もっとも二番手は不確定で、様々な選手を招集したが決定打を欠く。11月シリーズで招集された鈴木に期待が懸かったが怪我で離脱。杉本と浅野が争う構図か。怪我の影響が心配される浅野だが、本調子に戻れば杉本との入れ替わりもありそうだ。

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