マンU不振の要因は選手の“士気低下”とOBが指摘 「誰が指揮しているかは関係ない」

マンU不振の要因は選手の“士気低下”とOBが指摘【写真:Getty Images】
マンU不振の要因は選手の“士気低下”とOBが指摘【写真:Getty Images】

下部組織コーチのバット氏は“マンチェスター・ダービー”の敗戦から古巣の問題点に言及

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間11日の“マンチェスター・ダービー”でライバルのシティに1-3で敗れた。ユナイテッドの下部組織でコーチを務める元イングランド代表MFニッキー・バット氏は、チーム全体の士気が低いことが影響していたと考えているようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 プレミアリーグで43回目を数えた伝統のマンチェスター・ダービーは、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドがペップ・グアルディオラ監督のシティに1-3で完敗。銀髪姿のアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロにゴールを許すなど攻守に圧倒された。

 この一戦を観戦したクラブOBのバット氏は、一貫したチーム選考を行っているモウリーニョ監督が結果を出せないのは、ユナイテッドの選手たちが自信を持てていないためだと指摘。チーム全体の信頼感がないために、本来のパフォーマンスを発揮できていないとの見解を示した。

「基準に適った行動を取れない選手がいると難しくなると思う。もし選手たちの士気が高くなく、たくさんの試合に勝利する自信がなかった場合、誰がどのように指揮しているかというのは関係ない。ユナイテッドの選手たちは自信を持てていない。彼らはおそらく欧州最高のチーム(シティ)と対戦して敗れたに過ぎない」

 ただ「彼らは着実に改善している」とも語るバット氏。インターナショナルブレイクが明けた24日の第13節クリスタルパレス戦と12月1日の第14節サウサンプトン戦で士気を向上するチャンスが来るだろうと、一貫性を持った戦いの継続を主張していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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