元伊代表FWカッサーノが再び現役引退 わずか5日で翻意「この足の助けを借りなくとも…」

練習を続けるメンタリティーの欠如を告白「俺は他に優先したいことがある」

「フットボールをプレーするためには情熱と才能が必要なんだけど、何よりも断固たる決意が必要だ。この瞬間、俺は他に優先したいことがあるんだ。今、俺にとって“人生の後半”が始まるんだ。好奇心が強いし、この足に助けを借りなくとも良いことができると信じているよ」

 かつてカッサーノはレアル・マドリード所属時代、夜遊びに明け暮れた過去を赤裸々に明かすなど奔放な発言が目立ったが、去り際までも人々を驚かせるものとなった。

「俺のそばに寄り添ったり、批判してくれたファンに敬意を表すよ。なぜなら彼ら抜きだとフットボールは存在しないからね」

 このように独特の表現でピッチに別れを告げたカッサーノ。とはいえ、今後もその言動はサッカー界で何かと話題になりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング