若手版バロンドール候補の堂安、神童ムバッペにライバル心 「今は負けているかもしれないけど…」

「いつか堂安が勝つんじゃないかというレベルまで行きたい」

「時差ぼけで4時くらいに起きてその時に知りました。おかんも4時くらいに起きていたみたいで、連絡がありました。『何これ?』って感じ(笑)。すごく名前のある選手たちばかりです」

 堂安から唯一個人名が出たのは、今夏のロシアW杯を制したフランスが誇る神童FWムバッペだ。これまでも同世代だからこそ意識し、少しでも追いつこうと自らを磨いてきた。

「ムバッペという選手が一番にいて、誰もがあの賞(コパ・トロフィー)をあの選手が獲ると分かっている。サッカーをやっているなかで、いつか堂安が勝つんじゃないかというレベルまで行きたい。今は(ムバッペに)負けているかもしれないけど、これから追い越していきたい」

 堂安がムバッペと本当の意味で肩を並べた時、日本代表の新エースとしてさらなる上の領域に足を踏み入れられるはずだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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