原口元気、独メディア評価は及第点止まりも… 加入後初アシストに賛辞「素晴らしいクロス」

ハノーファーのMF原口元気【写真:Getty Images】
ハノーファーのMF原口元気【写真:Getty Images】

負傷の浅野に代わって出場し3-1勝利に貢献 ハノーファーで「まだ居場所を探している状態」

 ドイツ・ブンデスリーガは現地時間6日に各地で第7節が行われ、日本代表FW浅野拓磨と同MF原口元気が所属するハノーファーは3-1でシュツットガルトに勝利。原口はチームの3点目をアシストしたが、地元メディアの評価は「3」と及第点だった(ドイツの評定は1が最高、6が最低)。

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 浅野は4試合ぶりに先発出場したが、左太ももを痛めた様子でわずか14分で原口と交代。代わって入った原口は後半アディショナルタイム、左サイドからFWイーラス・ベブーにピンポイントクロスを送り、ダメ押しとなる3点目をアシストした。

 その原口についてドイツメディア「SPORT BUZZER」は「ほぼスタメンだったと言える。負傷した浅野に代わって14分にピッチに入ったが、試合に入ることはできず。トップより下がり目の3人目のFWとして効果がなく、中盤でもまだ居場所を探している状態だ。それでも3-1とする素晴らしいクロスを上げた」との寸評で、評価は及第点の「3」としている。

 第4節ニュルンベルク戦(0-2)に先発して以来の出場となった原口は、加入後初アシストを記録して勝利に貢献したものの、定位置確保に至るまでのインパクトは残せなかったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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