神戸主将ポドルスキがSNSに謝罪文投稿 公式戦6連敗に「キャプテンとして謝りたい!!」

神戸FWポドルスキ【写真:Getty Images】
神戸FWポドルスキ【写真:Getty Images】

浦和に0-4、鹿島に0-5と大量失点で連敗 降格圏も迫るなかポドルスキが思いを綴る

 J1ヴィッセル神戸は29日の第28節鹿島アントラーズ戦で0-5と敗れた。今季最多の5失点で公式戦6連敗(リーグ5連敗)を喫するなど大失速しているなか、キャプテンの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが自身の公式インスタグラムで謝罪文を掲載した。

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 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが負傷により2試合連続欠場したなか、チームは27節の浦和レッズ戦で0-4と大敗し、続く鹿島戦でも5失点。2戦合計0ゴール9失点と攻守の歯車がかみ合わない状態に陥っている。

 シーズン終盤に最も調子を落としているのが神戸で、現在リーグ10位ながら振り返れば降格圏の16位サガン鳥栖と勝ち点差6。残り6試合の結果次第ではJ2降格もあり得る立場だ。今季からキャプテンを務めるポドルスキは30日にインスタグラムを更新すると、「いま、神戸サポーターを始めチームに関わる全ての人にとって難しい局面を迎えています!」と切り出し、鹿島戦を振り返りながら次のように謝罪した。

「昨日の試合は本当に申し訳ないとサポーターをはじめ、チームを支えてくれているみんなに、キャプテンとして謝りたい!!」

 チームの苦境に責任を感じているポドルスキは「残りあと6試合、共に立つこと以外になにもない!」とファンに共闘を呼びかけつつ、「最高の応援に感謝」と日頃のサポートに対して思いを綴った。

 返信欄には厳しい言葉も並んだ一方、「共に戦いましょう!」「応援してます」「しっかり声だして勝たせるので力の限り戦って下さい」「頼むで」「どんな状況でも応援してます」とエールも届いている。

 イニエスタの復帰時期は依然として不透明だが、チームが一丸となって苦境から脱することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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