不振ゲッツェに独メディア「同情の余地なし」 存在感放った香川とトップ下争いで明暗

ゲッツェは香川との交代時に「ただ諦めていた」

「ゲッツェはテンポと活気に欠けているだけでなく、ほとんどの時間を呆然とし続け、時折苛立つ素振りを見せていた。足を引っ張ったゲッツェに同情の余地はない。62分にシンジ・カガワと交代した際は、驚きも怒りも落胆も見せず、ただ諦めていた」

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 ゲッツェはドルトムント下部組織出身の至宝として、ユルゲン・クロップ監督時代の201-11、11-12シーズンのブンデスリーガ連覇に貢献。13年夏にライバルクラブのバイエルンに移籍し、数々のタイトルを獲得も、出場機会を求めて16年夏に古巣ドルトムントへの復帰を果たしたが、負傷や代謝障害などもあり、いまだトップフォームを取り戻せずにいる。CL初陣で存在感を放った香川に対し、試合から消えてしまっていたゲッツェ。トップ下争いで、明暗が分かれる格好となったようだ。

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