「ゴールがほしいと…」 C・ロナウド、“懐疑的な目”を一蹴する2発に喜び「嬉しい」
開幕4試合目で待望のセリエA初ゴール「僕らはインテンシティーの高い試合をした」
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間16日の本拠地サッスオーロ戦(2-1)で、自身セリエA初ゴールを含む2得点を挙げた。ユベントス移籍後に迎えた待望の瞬間について、衛星放送局「スカイ・スポーツ」で喜びを語った。
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後半4分、右コーナーキックをアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが中央に蹴り込むと、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがオーバーヘッド気味のやや強引なシュート。これが相手DFに当たり、その後の処理ミスもあってゴールポストからはね返ったボールをロナウドが難なく蹴り込んで、ついにセリエA初得点が生まれた。
するとロナウドは肩の荷が下りたのか、さらなる一撃を蹴り込む。後半20分、カウンターの局面でドイツ代表MFエムレ・ジャンが中央からボールを持ち運ぶと、得意の左サイド方向にロナウドはプルアウェーの動きを見せた。そこにジャンからパスが届き、ロナウドはワントラップから左足を一閃。逆サイドに突き刺さるシュートを決め、お決まりの“仁王立ちポーズ”も飛び出した。
ロナウドは第一声で「とても嬉しいよ」と切り出すと、「サッスオーロも良い試合をしたけど、僕らはインテンシティーの高い試合をして多くのチャンスも作り出した。とにかく、ゴールがほしいと思っていたからね。嬉しい」と語った。
その後、ロナウドはインタビュアーから「あなたは完璧主義だから、ハットトリックを逃したことに怒りの気持ちがありますか?」と問われた。ロナウドは2得点を決めた後、立て続けに決定的なチャンスを逃してハットトリックを決め損ねたからだ。それでもロナウドは冷静に言葉をつないだ。