C・ロナウドの2得点に伊メディア“オール7.5点”評価 「これこそが本物のロナウド」

イタリアメディアは、「7.5点」の高採点でクリスティアーノ・ロナウドを絶賛している【写真:Getty Images】
イタリアメディアは、「7.5点」の高採点でクリスティアーノ・ロナウドを絶賛している【写真:Getty Images】

後半4分に待望のセリエA初ゴール「ついにその瞬間が来た」

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間16日のリーグ第4節サッスオーロ戦で後半4分に待望のセリエA初ゴール。さらに同20分にもこの日2点目のゴールを決め、2-1の勝利に導いた。試合後に採点を公開したイタリアメディアは、「7.5点」の高採点を揃えて絶賛している。

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 後半4分、待望の瞬間が訪れた。右コーナーキックをアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが中央に蹴り込むと、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがオーバーヘッド気味のやや強引なシュート。これが相手DFに当たり、その後の処理ミスもあってゴールポストからはね返ったボールをロナウドが難なく蹴り込んだ。

 するとロナウドは肩の荷が下りたのか、さらなる一撃を蹴り込む。後半20分、カウンターの局面でドイツ代表MFエムレ・ジャンが中央からボールを持ち運ぶと、得意の左サイド方向にロナウドはプルアウェーの動きを見せた。そこにジャンからパスが届き、ロナウドはワントラップから左足を一閃。逆サイドに突き刺さるシュートを決め、お決まりの“仁王立ちポーズ”も飛び出した。

 その後のビッグチャンスを立て続けに外してハットトリックこそ逃したが、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は「7.5点」のチーム最高点をつけ、「オープンスペースがあれば彼は相手を壊滅させる。クレイジーなほどのゴールへの欲求を持ち、さらにゴールするチャンスもあった。ついにその瞬間が来た」と、初ゴールを称えた。

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