「悔しい思いをした」 南野、“空白の期間経由・代表初得点”に挽回宣言「これから」

「またこのユニフォームを着てゴールできればいい」

 南野にとっては、これが国内開催の代表戦初登場。代表デビュー戦となった15年10月13日の国際親善試合イラン戦(1-1/後半42分出場)、15年11月17日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選カンボジア戦(2-0/後半41分出場)とこれまでの合計出場時間はわずか7分。しかも、今回のチャンスを得るのに実に3年を擁した。

 南野は“空白の期間”を経ての初ゴールについて問われると、「個人的にはそこに関してはどうでもいいですね」と冷静に答え、さらに言葉を続けた。

「空いた期間に悔しい思いをしたのでこれから。今日も満足していません。もっとまたこのユニフォームを着てゴールできればいいと思います」

 コスタリカ戦前、新たな船出を迎えた森保ジャパンの中で、「新たなスタートを切りたい」と話していた南野。台頭が待たれるリオ五輪世代のプライドを胸に、ワールドカップメンバーも戻ってくる今後のポジション争いに挑む。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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