開幕3戦不発のC・ロナウド、伊メディアが両軍最低タイ評価 「ピッチ上で最悪だった」

及第点評価のメディアも… 「プレーが間違っているわけでもない」

 また、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」も「5.5点」と及第点には届かない評価を与え、「またしても、やる能力はあるが上手くいかないというサイクルに巻き込まれた。パルマでの夜は実験室のまま終わった。インターナショナル・マッチウィークの後は本物の彼が見られるだろう」と、いまだに本調子ではないとの見方をしている。

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 一方、ユベントス専門のニュースサイト「トゥットユーベ・コム」は及第点の「6点」とし、「前の2試合と同様に、少し助けが足りなかった。何回かチャンスはあったし、相手に危険なプレーもあった。ゴールは訪れなかったが、プレーが間違っているわけでもない。連携はまだ向上するはず」と、好意的な評価を与えている。

 パルマの守備陣はロナウドの右足の前を絶対に空けないという強い意志を感じさせるようなプレーが目立った。ワンツーで入り込むコースも必ずと言っていいほど潰されており、相手の警戒すべき選手がハッキリしている場合に見られる、イタリアらしい守備の強さに苦戦している感もある。

 シーズン最初の中断期間までの開幕3試合で不発という予想外の結果になったロナウドには、厳しい声も見られ始めた。UEFAチャンピオンズリーグも開幕する中断明けには、よりコンディションを上げて本領を発揮する姿が見られるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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