長谷部所属のフランクフルト、ドイツ代表GKトラップを1年間の期限付き移籍で獲得
元イタリア代表GKブッフォンの加入で、ポジション争いで劣勢になり移籍を決断
元日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するブンデスリーガのフランクフルトは、移籍市場の最終日となった現地時間31日に守護神獲得に成功した。
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フランクフルトは31日、パリ・サンジェルマン(PSG)からドイツ代表GKケビン・トラップを1年間の期限付き移籍で獲得したことを発表。28歳の守護神はロシア・ワールドカップでもドイツ代表メンバーに名を連ねた実力者だ。
PSGは今季、ユベントスを退団した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンを獲得し、2015年加入時に5年契約を結んだトラップの立場は難しいものになっていた。これまでの3年間でリーグ63試合に出場してきたが、契約4年目は母国への期限付き移籍となった。
フランクフルトにとっては、最後方に言葉の壁もない確かな実力者を確保できたことは大きい。イタリアからやってきた鉄壁の守護神に押し出される形になったトラップだが、ドイツでその力を見せつけることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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