レアル会長がモドリッチ獲得に動いたインテルを非難 「彼らは一銭も払わずに…」
今夏の移籍市場で引き抜き狙うも実現せず
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、今夏の移籍市場でクロアチア代表MFルカ・モドリッチの引き抜きに動いたインテルを非難した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ロシア・ワールドカップ(W杯)でMVPを獲得したモドリッチには、今夏インテル移籍の噂が持ち上がっていた。ペレス会長はこの司令塔の去就に関して「チームを離れる可能性があるのは7億5000万ユーロ(約971億円)が支払われた場合のみ」と主張していた。
ペレス会長はインテルがクラブに無断でモドリッチに接触する不当な動きがあったと非難。「彼らは一銭も払わずにうちの10番を引き抜こうとした」と厳しい言葉で断罪した。
モドリッチがペレス会長に移籍を直訴したとも言われていたが、最終的には残留が決定的となっている。30日に行われた昨季のUEFAチャンピオンズリーグ授賞式では、「僕はレアル・マドリードでとても幸せだ。この先何年もこのクラブでプレーを続けたい」とレアル残留を明言していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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