独誌のブンデス開幕戦予想に見る「日本人8選手の序列」 “レギュラー当確”は4人か
香川はベンチ予想、“日本人対決”の3人はスタメン出場に期待高まる
ブンデスリーガは現地時間24日のバイエルン・ミュンヘン対ホッフェンハイムの一戦を皮切りに、新シーズンが開幕を迎える。日本人8選手が在籍する注目のリーグ開幕を前に、ドイツのサッカー専門誌「キッカー」の予想スタメンを基に、各選手の立ち位置を確認してみよう。
打倒バイエルンの最有力候補とも言えるドルトムントで、通算7シーズン目を迎えるのがMF香川真司だ。タレント揃いの中盤では、今季も熾烈なポジション争いが待っていることは間違いなさそうだ。RBライプツィヒとのホームゲームで開幕を迎えるなか、香川は開幕スタメンの予想から外れた。
ルシアン・ファブレ新監督の下で、ドルトムントは4-2-3-1システムが採用されると予想されている。ボランチはともに新加入のデンマーク代表MFトーマス・デラネイとベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル、2列目は右からアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ、ドイツ代表MFマルコ・ロイス、元U-20ドイツ代表MFマリウス・ヴォルフという予想になった。
開幕戦から日本人同士のマッチアップが実現しそうなのはブレーメン対ハノーファーの一戦だ。本拠地で開幕を迎えるブレーメンではケルンから加入したFW大迫勇也が、ハノーファーではこちらも新加入のFW浅野拓磨とMF原口元気がスタメン予想となった。
大迫、浅野の両ストライカーともにプレシーズンでは得点も決めて好調をアピール。日本人対決の実現とともに開幕戦ゴールの期待がかかる。怪我が心配された原口も復帰し、出場に向けて準備は整っているようだ。
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