C・ロナウド、新天地ユベントスでもストイックな日々 驚異の体脂肪率と筋肉量は?
伊紙が特集 体脂肪率7%、筋肉量はサッカー選手の平均を4%上回る50%
今年3月の欧州遠征まで約3年間、日本代表を率いたバヒド・ハリルホジッチ氏の在任期間で話題になったキーワードの一つが「体脂肪率」だったが、現在の世界トップ選手の一人であるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、その数字が「7%」であるという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が、そのストイックな生活と合わせて特集している。
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ロナウドは33歳になって迎えた今季、レアル・マドリードからイタリア王者ユベントスへ移籍した。昨季までレアルでUEFAチャンピオンズリーグを3連覇し、バロンドール(欧州年間最優秀選手)も通算5度受賞している男は、サッカーに全てを捧げた生活を送っているという。
ユベントスでの全体練習に加え、週に5日は個人トレーニングを実施。その中には腹部の強化メニューが1日あたり300回組まれ、その結果として体の筋肉量はサッカー選手の平均を4%上回る50%に上り、体脂肪率は平均を3.11%下回る7%であるとした。また、その体を作り上げるために、たんぱく質が豊富であり、アルコール抜きの食事を1日に6回摂取しているという。
まるで筋肉でできた鎧のようなフィジカルを持ちながらも、それによる重さを感じさせないようなプレーを見せるロナウドを作り上げるのは、これほどのストイックな生活が下支えにあるとしている。年齢を重ねるごとにゴール前でのストライカーとしてのプレーが際立っているロナウドだが、最も激しいゴール前で得点を量産する秘訣は、こうした日々のトレーニングにあると言えるのだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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