香川真司、名門移籍で当時称賛も… 英特集「ユナイテッド加入後に苦境に陥った15人」

2012年から14年までマンチェスター・ユナイテッドに在籍した香川【写真:Getty Images】
2012年から14年までマンチェスター・ユナイテッドに在籍した香川【写真:Getty Images】

2012年から14年までユナイテッドに在籍した香川、確かな足跡を残すもインパクトは小

 多くのワールドクラスを輩出してきたイングランド屈指の名門マンチェスター・ユナイテッド。その一方で、このビッグクラブへ移籍しながら、成功を収められなかった選手も数多くいる。英サッカー専門メディア「Squawka」は「ユナイテッド加入後に苦境に陥った15選手」を特集。2012年から14年まで所属していた日本代表MF香川真司(現ドルトムント)も名を連ねた。

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 この特集では、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(2014~15年所属/現パリ・サンジェルマン)や元スペイン代表GKビクトール・バルデス(2015~16年所属/引退)、元イングランド代表FWアラン・スミス(2004~07年所属/無所属)など錚々たる顔ぶれが登場している。

 その中に現在ドルトムントで活躍する香川の名前を挙がっている。ユナイテッドでは2012年から14年まで2年間在籍し、通算57試合に出場。アジア人として初めてハットトリックを記録し、1年目にはリーグ優勝も経験するなど確かな足跡も残した。しかし、ドルトムントでブレークした時ほどのインパクトは与えられず、最終的には古巣へ出戻り移籍を果たした。

 記事では「ボルシア・ドルトムントで印象的な活躍が背景にあったシンジ・カガワの獲得は、あらゆる方面から称賛された」と当時のユナイテッドにとって大きな影響を及ぼしたとされた一方、「カガワはユルゲン・クロップ監督の下で驚かせたのと同じ人物ではなかった」とパフォーマンス面では不足感があったと指摘されている。

 とりわけ、アレックス・ファーガソンの後継者に指名されたデイビッド・モイーズ元監督の下で戦った2年目のシーズンは出場機会がさらに限られたものとなり、本領発揮には至らなかった。

 香川の他では現所属選手のフランス代表FWアンソニー・マルシアルやイングランド代表DFルーク・ショー、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンなどの名前も取り上げられている。

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