中村俊輔、英クラブを撃破した“最後の男”として再脚光 「ナカムラのゴール以来…」

約30メートルの位置から豪快FK…セルティックの史上初のCL16強に貢献

 中村がイングランドクラブの撃破に貢献したのは、2006年11月21日に行われたCLグループステージ第5節のユナイテッド戦だ。

 背番号25を背負った日本人レフティーが本拠地セルティックパークで輝きを放つ。後半36分、ゴールまで約30メートルの位置で直接FKのチャンスを得ると、ゴール右上隅に豪快な一撃を叩き込んだ。これが決勝点となり1-0と勝利を収めたセルティックは史上初のCLベスト16入りを果たした。

 中村のスーパーFKは今でも語り草となっているが、イングランドのクラブを粉砕した“最後の男”として再び脚光を浴びている。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド