昌子が「アジア杯の注目7選手」に日本人唯一の選出 「W杯でインパクト残した新星」

日本代表DF昌子源【写真:Getty Images】
日本代表DF昌子源【写真:Getty Images】

AFC公式サイトが特集、ACL8強進出チームからセレクト

 AFC(アジアサッカー連盟)公式サイトが、2019年1月にUAEで開催されるアジアカップに向けた注目選手を特集。今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場している選手に焦点を絞ったなかで、鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源が日本人選手で唯一の選出となっている。

 鹿島でキャプテンマークを託されることも多くなった昌子は、今やJリーグ最高のセンターバックの一人として高い評価を受けており、ロシア・ワールドカップ(W杯)でも日本の躍進を最終ラインから支える好パフォーマンスを披露していた。

 同サイトも「W杯で強烈なインパクトを残した新星が、センターバックの昌子だ。W杯3位のベルギーを相手に打ち合いを見せた日本のキープレーヤーとなった。昌子はACL6試合出場で41回のクリアを記録しており、グループステージでは6失点。これは東アジアのチームで最も少ない数字だ」とW杯での活躍ぶりとともに、今季ACLでの安定したプレーを称えていた。

 鹿島は8月28日と9月18日のACL準々決勝で中国の天津権健と対戦。「昌子がクラブで歴史的な成功を収めれば、サムライブルー先発の座を固めるチャンスとなるだろう」と、クラブ史上初の4強進出、そしてアジア制覇が日本代表での地位を確かなものにするとしている。

 昌子は2022年のカタールW杯を29歳で迎える。順調にいけば、W杯経験者として日本代表をけん引する立場となるだけに、来年1月のアジアカップは、昌子にとってその地盤を固める重要な大会となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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