フローニンゲン堂安、オランダ誌が“2年目の進化”を分析 「明らかにフィジカルが…」

フローニンゲンMF堂安律【写真:Getty Images】
フローニンゲンMF堂安律【写真:Getty Images】

練習試合でアシストを記録するなど、オランダ2年目のシーズン開幕を前に状態は上々

 オランダ1部フローニンゲンは現地時間24日、2部デ・フラーフスハプとの練習試合で3-1と勝利。20歳のMF堂安律は、鮮やかなワンツーからチーム2点目をアシストして存在感を示した。オランダメディアは「ドウアンは明らかにフィジカルが強くなっている」と海外挑戦2年目の“進化”について触れている。

 堂安は昨年6月、J1ガンバ大阪からフローニンゲンに期限付き移籍。海外挑戦1年目ながらエールディビジで29試合に出場して9ゴール4アシストを記録し、同クラブに所属した10代選手としては元オランダ代表MFアリエン・ロッベン(現バイエルン)らわずか三人しか成し遂げていない8ゴール以上をクリアした。クラブのシーズンMVPにも表彰され、完全移籍のオプション行使と新たに3年契約が締結された。

 新シーズンから7番を背負う堂安は、24日のデ・フラーフスハプとの練習試合に先発出場。1-0で迎えた前半32分、右サイドで味方にスローインを入れ、すぐさま中央に走り込んでリターンを受ける。左足の巧みなタッチでそのまま持ち上がると、FWトム・ファン・ヴェールトとの絶妙なワンツーからペナルティーエリア内に侵入。相手を引きつけてファーサイドにボールを流し、22歳オランダ人DFジャンゴ・ヴァルメンダムのゴールを演出した。

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