「アディオス」 本田圭佑、代表引退の“8大レジェンド”選出「忘れ難きサイクルの終焉」

(左から)イニエスタ(スペイン)、マスチェラーノ(アルゼンチン)、ケイヒル(豪州)、マルケス(メキシコ)【写真:Getty Images】
(左から)イニエスタ(スペイン)、マスチェラーノ(アルゼンチン)、ケイヒル(豪州)、マルケス(メキシコ)【写真:Getty Images】

神戸加入のイニエスタも選出「時間はただ過ぎるだけではない」

 その他には、サウジアラビア戦に45歳161日で先発出場し、W杯最年長出場記録を更新したエジプト代表GKエサム・エル=ハダリをはじめ、アルゼンチン代表の32歳MFルーカス・ビリア、34歳MFハビエル・マスチェラーノも並んだ。

 今夏、バルセロナからJ1ヴィッセル神戸への移籍が決まった34歳のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタも取り上げられ、「残念なことに、時間はただ過ぎるだけではない。イニエスタもそれを分かっている」と記し、偉大なプレーメーカーも寄る年波には勝てないと指摘している。

 そんななかで本田も登場し、2-3と敗れた決勝トーナメント1回戦ベルギー戦後に代表引退を表明したと言及。さらに「歴史に残る日本人選手はこう語った」として、後輩たちに夢を託した言葉を紹介している。

「これで自分の代表のキャリアが終わる。僕の実力を出し切ったという意味では悔いはない。ずっと発言してきた(W杯)優勝というものを、今日活躍した若手に受け継いでもらいたい。受け継いでもらえるんじゃないかと思う」

 世界のレジェンドとしてピックアップされた本田。パチューカを退団し、次の進路は未定となっているが、日本を象徴する男はどんなキャリアを歩むのか注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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