輝いた“バラック2世” W杯4位イングランドに光明…欧州メディア「彼は壮大な未来」

当時から“バラック2世”と評された逸材

 22歳のロフタス=チークは193cmの長身で、屈強なフィジカルを兼備。ボールを前に運ぶ推進力を持ちながら、ボールコントロールやパス精度にも長けたプレーヤーだ。チェルシーの下部組織で育ち、18歳でトップデビューを果たし、当時から国内では“バラック2世”として期待を寄せられてきた。

 しかし、ワールドクラスがひしめくチェルシーでは出番を勝ち取れず、昨夏クリスタル・パレスに移籍。すると、瞬く間にその才能が開花した。

 1966年大会以来となるイングランドのW杯制覇はロシアの地で叶わなかったが、若きタレント軍団は優勝候補として4年後のカタールW杯に乗り込むだけのポテンシャルを十分に秘めている。次大会では、さらなる進化を遂げたロスタフ=チークの姿を見ることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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