“ネイマールチャレンジ”がテニス界進出 完璧なモノマネに海外紙脚光「笑いを生み出した」

“ネイマールチャレンジ”が一大ブームとなった【写真:Getty Images】
“ネイマールチャレンジ”が一大ブームとなった【写真:Getty Images】

テニス四大大会の一つであるウィンブルドンで“ネイマールチャレンジ”が勃発

 ブラジル代表FWネイマールはロシア・ワールドカップ(W杯)でエースとして母国を優勝に導けず、批判の的となっている。ファウルを受けた際の過剰演技は、サッカーファンのみならず、サッカー少年や動物までもが真似をする“ネイマールチャレンジ”として一大ブームとなったが、ついには競技の枠を越えるほどの反響を呼んでいるようだ。スペイン紙「マルカ」が「“ネイマールチャレンジ”がウィンブルドンにも登場」と報じている。

 優勝候補筆頭と期待されながら、今大会を史上初の3位で終えたベルギーに準々決勝で敗れてベスト8で姿を消したブラジル。ネイマールは敗退の戦犯として批判の矢面に立たされ、5試合で計14分間もファウルを受けて大袈裟に痛がる過剰演技をしていたと世界中に話題を振りまいてしまった。

 ネイマールの痛がるリアクションはすぐさま世界的に流行。ベルギー代表のファンフェスタでは数千人が「ネイマールにファウル!」という掛け声とともにのたうち回れば、世界中のサッカー少年が痛がる演技を競い合うように突如ピッチ上や路上で大袈裟に悶絶するなど、“ネイマールチャレンジ”なるモノマネ動画が一大ブームとなった。

 そして、その反響は他競技にまで及んでしまったようだ。スペイン紙「マルカ」は、ネイマールが右足を抑えて痛がる写真を用いながら、「“ネイマールチャレンジ”がウィンブルドンにも登場」と特集。現在イギリスのロンドンで開催されている、テニスの四大大会の一つであるウィンブルドン選手権でも試合中にネイマールチャレンジが起こったという。

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