清水、元川崎FW鄭大世の獲得を発表 「残りのサッカー人生をささげる」

今季Kリーグ20試合6得点

 清水エスパルスは9日、韓国Kリーグの水原三星ブルーウイングスから北朝鮮代表FW鄭大世を獲得したと発表した。
 2010年以来、5季ぶりのJ復帰が決まった鄭大世は、クラブの公式サイトを通じ、「このたび、清水エスパルスという名門クラブに加入することができて光栄に思います。残りのサッカー人生のキャリアをエスパルスにささげ、勝利のために自分を犠牲にして、皆さんと共に歩んで行きたいと考えています」と、加入の喜びを語っている。
 清水は前日8日にFW長沢駿のガンバ大阪移籍を発表したばかり。J1ファーストステージの17試合を終えて3勝4分け10敗の勝 ち点13で最下位に沈む清水は、セカンドステージの巻き返しの切り札として、Jリーグ通算112試合46得点の実績を誇るストライカー獲得に成功した。
 かつて川崎フロンターレで多くのゴールを積み重ねたFWは、「エスパルスの歴史に栄光という二文字を僕の心、そしてサポーターの皆さんの心に刻みたいです。未熟者ではありますが、チームのために尽力させていただきます」と意気込んでいる。ドイツ、韓国での経験を経て、日本で迎える新たな挑戦に向け、気持ちを新たにした。
 鄭大世は今季、21試合を消化したKリーグで20試合出場6得点。チームも2位と好調を維持していた。アジア・チャンピオンズリーグでは、決勝トーナメント1回戦で柏レイソルと対戦。惜しくもベスト16で敗退となったが、柏ホ ームの第2戦では先制点を決めるなど計7試合出場で3得点を決めていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images今季Kリーグ20試合6得点
 清水エスパルスは9日、韓国Kリーグの水原三星ブルーウイングスから北朝鮮代表FW鄭大世を獲得したと発表した。
 2010年以来、5季ぶりのJ復帰が決まった鄭大世は、クラブの公式サイトを通じ、「このたび、清水エスパルスという名門クラブに加入することができて光栄に思います。残りのサッカー人生のキャリアをエスパルスにささげ、勝利のために自分を犠牲にして、皆さんと共に歩んで行きたいと考えています」と、加入の喜びを語っている。
 清水は前日8日にFW長沢駿のガンバ大阪移籍を発表したばかり。J1ファーストステージの17試合を終えて3勝4分け10敗の勝 ち点13で最下位に沈む清水は、セカンドステージの巻き返しの切り札として、Jリーグ通算112試合46得点の実績を誇るストライカー獲得に成功した。
 かつて川崎フロンターレで多くのゴールを積み重ねたFWは、「エスパルスの歴史に栄光という二文字を僕の心、そしてサポーターの皆さんの心に刻みたいです。未熟者ではありますが、チームのために尽力させていただきます」と意気込んでいる。ドイツ、韓国での経験を経て、日本で迎える新たな挑戦に向け、気持ちを新たにした。
 鄭大世は今季、21試合を消化したKリーグで20試合出場6得点。チームも2位と好調を維持していた。アジア・チャンピオンズリーグでは、決勝トーナメント1回戦で柏レイソルと対戦。惜しくもベスト16で敗退となったが、柏ホ ームの第2戦では先制点を決めるなど計7試合出場で3得点を決めていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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