悪夢再び! リバプールGKカリウスが“凡ミス失点”、監督は擁護「人生で500回見た」

クロップ監督は批判に反論「ミスから学び、最善を尽くせばいい」

 英4部相当のトレンメア・ローヴァーズFCとのテストマッチ、ゴールまで約20メートルの位置から放たれた直接FKをカリウスは正面で受けた。しかしキャッチできず、胸で弾いて前にこぼしたところを相手選手に押し込まれて失点した。

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 試合は3-2でリバプールが勝利したが、悪夢再びのカリウスはまたも不名誉な形でスポットライトを浴びる格好となった。メディアも好奇の目を向けるが、クロップ監督は「誰だってこのようなゴールは望まないが、もしあれについて話すのであれば、2点目だってミリー(ジェームズ・ミルナー)のミスだろう」とカリウス一人をバッシングすることを良しとしなかった。

「二人の素晴らしい選手がミスを犯したというのに、我々は一人のミスについて話している。それぞれにミスについては話さない。ミスから学び、最善を尽くせばいい」

 ドイツ人指揮官は「ロリスをサポートすることも我々の仕事だ」と語り、同胞カリウスを擁護した。「このシチュエーションは人生で500回見てきたよ。ボールは彼の胸に当たった。仕方のないことだろう?」。ミスは起こりうるものだとし、批判に反論していた。

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