西野ジャパンのW杯を英紙記者が総括 今大会MVPと「別格」の存在感を放った選手は?

ジョナサン・ノースクロフト氏【写真:本人提供】
ジョナサン・ノースクロフト氏【写真:本人提供】

吉田のベルギー戦前半45分は評価に値

 今回が自身初のW杯となるMF原口元気も、ベルギー戦では冷静なフェイントから名手ティボー・クルトワから先制点を奪取していた。ノースクロフト記者は最後に、「ヨシダもベルギー戦の前半は良かった。ディフェンスを牽引して相手にチャンスらしいチャンスを与えなかった」と触れ、DF吉田麻也も前半45分のプレーには高評価を下していた。

 香川、乾、そして原口という西野ジャパンの攻撃的トリオは、ロシアで確実に評価を高めることに成功したようだ。

[記者PROFILE]
ジョナサン・ノースクロフト。英「サンデー・タイムズ」サッカーキャップ。1998年以降全てのW杯、ユーロ2004、08大会を取材。レスター奇跡のプレミアリーグ優勝を辿る「Fearless」を執筆。
■ツイッター: @JNorthcroft
■フェイスブック: facebook.com/JNorthcroft

(FOOTBALL ZONE編集部)



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