「ハリルさんに感謝」 長友佑都、電撃解任の日本代表前監督に謝意を示した理由は?

代表の成長に確かな手応え「みんなで走り切るというのは変えちゃいけない」

 アルベルト・ザッケローニ(2010年~2014年)、ハビエル・アギーレ(2015年)、岡田武史(第2次:2007~2010年/第1次:1997~1998年)など日本代表で指導を受けた指揮官の名前を列挙。ハリル前監督は大会2カ月前に志半ばで代表チームから離れることになったが、しっかりと教えが根付いていたという。また歴代の指導者たちの教えが土台にあったからこそ、西野朗監督のスタイルも上手く機能したと主張する。

「しっかりボールをつなぎながら、取られた後はしっかり取り返す、みんなで走り切るというのは変えちゃいけない。そのうえにフィジカルのベースを上げないといけない」

 2010年南アフリカW杯から3大会を経験している長友は、代表チームの確かな進歩を感じ取っている。盟友であるMF本田圭佑は今大会がラストと公言しているが、長友は2022年W杯出場に向けて再び走り出す。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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