ガラタサライ完全移籍に興奮「また会える日を指折り数えています」

　日本代表DF長友佑都が来季からトルコの名門ガラタサライに完全移籍することがクラブから正式発表された。今年1月にインテルから期限付き移籍で加入し、リーグ優勝に貢献する活躍を見せたダイナモは、イスタンブールで代名詞となった伝説の“侍パフォーマンス”動画とともに、サポーターとの再会を喜んでいる。

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　ロシア・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦ベルギー戦を2日後に控えた30日、長友の去就問題は決着を見た。ガラタサライとインテルの両クラブから完全移籍が発表されたなか、長友が自身の公式ツイッターに公開したのは伝説のパフォーマンス動画だった。

　3年ぶり21回目のリーグ優勝を果たしたガラタサライの優勝報告会で、小さな侍は日の丸をマントのように背負った。ドヤ顔で行進すると突如ひざまずき、そして刀で居合切りするポーズを繰り出してサポーターを沸かせた。

「移籍初日からガラタサライが示してくれた唯一無二のサポートに感謝しています。そして、我々は新章でも一緒です。すごく嬉しい。また会える日を指折り数えています」

　長友はトルコ語で熱心なサポーターにこうメッセージを送った。イスタンブールで「Samuray（サムライ）」とも呼ばれる長友は、来季もまたトルコの大地を駆け巡ることになる。