メッシへの“戦術お伺い”報道をアルゼンチン代表監督が否定 「簡単な意見交換だ」

サンパオリ監督(左)がメッシへの“戦術お伺い”報道を否定した【写真:Getty Images】
サンパオリ監督(左)がメッシへの“戦術お伺い”報道を否定した【写真:Getty Images】

16強進出も求心力低下が囁かれるサンパオリ監督

 アルゼンチン代表はロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグD組を2位でなんとか突破し、現地時間30日に決勝トーナメント1回戦フランス戦に臨む。グループリーグ最終戦のナイジェリア戦では、FWリオネル・メッシに待望の今大会初ゴールが生まれた一方で、ホルヘ・サンパオリ監督への求心力低下が囁かれている。試合前日会見に臨んだ指揮官は、メッシに戦術のお伺いを立てているとの報道を否定したと、英公共放送「BBC」が報じている。

 アルゼンチンは初戦のアイスランド戦を1-1と引き分けると、続くクロアチア戦では0-3の完敗を喫し、メッシを生かせない状況で苦しんだ。しかしナイジェリア戦はメッシを右ウイングに置く4-3-3システムが機能し、ようやく2-1で勝利した。

 チーム好転のきっかけをつかんだ一方で、サンパオリ監督は試合中にピッチサイドでメッシと話し合う様子がカメラに収められ、メッシの考えを慮りすぎなのではという報道が出ている。

 また選手側からの不満によって指導力に疑問符がつけられているサンパオリ監督だが、記者会見で次のように明確に否定している。

「我々は重要な試合で決断を下さねばならない。違ったオプションを見出していたのだ。それはシンプルなコミュニケーションで、もっと攻撃的な選手を入れる、前もって準備した戦略を使うつもりだと話したんだ。それは私にとっての選手のうちの一人との、簡単な意見交換だ。ただそれだけだ」

 そこにはパワーバランスの変化はないと強調している。チリ代表やセビージャで知将としての立ち位置を確立したサンパオリ監督だが、今大会では評価を下げている。アルゼンチン国民の信頼を再び勝ち取るようなサッカーを、強豪フランス相手に見せたいところだ。

(Football ZONE web編集部)

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