「なかなか経験したことない」 宇佐美も衝撃のポーランド戦“終盤”「W杯ならでは」

ブーイングが鳴り響く異様な雰囲気の会場…「チャレンジしづらさはあった」

「消耗はしていましたけど、早い段階で、行くかどうかというところで他会場の経過も入った。このままなら行けるぞというなかで、チャレンジしづらさはあったと思う。だから最後の状況、ああいうゲームになった」

 他会場も含めて、そのままゲームが終われば日本のグループリーグ突破が決まる状況のなか、失点のリスクを冒して攻撃に打って出るのは一種の「チャレンジ」と宇佐美も見ている。宇佐美自身は後半20分にMF乾貴士と交代でピッチを退いているが、ブーイングが鳴り響いた会場の異様な雰囲気は心に強く刻まれたようだ。

「なかなか経験したことのない10分、15分。ワールドカップならではだとも思う」

 宇佐美にとって、W杯初先発試合は様々な意味で忘れられないものとなったに違いない。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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