コロンビア戦、本田が「貪欲にいける」と太鼓判を押した乾がセネガル戦で爆発

　日本代表は現地時間24日、ロシア・ワールドカップ（W杯）グループリーグ第2戦のセネガル戦で2-2と引き分けた。後半27分から途中出場し同点弾を叩き込んだMF本田圭佑は、セネガル戦で1ゴール1アシストと結果を残したMF乾貴士の活躍を予言者のように示唆していた。さらにセネガル戦後、ゴールを挙げる選手として「次は……」と二人の名前を挙げている。

　19日のW杯グループリーグ初戦コロンビア戦（2-1）を終え、本田は「貴士も不完全燃焼だったと思うし、後悔しない大会にするためにも次から貪欲にいけると思う」とセネガル戦の活躍に期待を込めていた。

　そして迎えた一戦で、日本は前半11分に先制点を献上するも、同34分に乾が同点弾。後半26分に再びリードを許したが、直後の後半27分にMF香川真司に代わって本田が出場すると、6分後の同33分には乾のパスから本田が左足で流し込み、2-2のドローに持ち込んだ。

　本田が「次から貪欲にいける」と太鼓判を押したアタッカーが、セネガル戦で1ゴール1アシストと出色のパフォーマンスを披露。コロンビア戦後、「チームに迷惑をかけた」と反省の言葉を残していた乾が、本田のコメントどおりに爆発した。初戦後に名指しした選手が結果を残したなか、本田は「次は……」と新たに二人の選手について言及している。